古都の囲碁サロン抗菌大作戦の続き(前編はこちらから)
いよいよ、囲碁サロン・古都の抗菌コート施工の日。
今回の布陣は3名。9時半開始、終了予定は16時半(昼食60分・各自程よく休憩するべし)で作業開始となりました。
施工場所は以下の場所。「サロン内」と「サロン外」の2つに分け施工をします。
サロン内=触れるところ |
- トイレ(小便器も別にある)水洗レバー、床、壁(下から150cmまで)、中央しきり板
- 手洗い、中央の仕切り、入口ドア、アルミサッシ窓枠、触れるところ
- 碁盤があるテーブル天板、イスの背もたれと座面横の金属足部分(布部分以外)
- 従業員のいるカウンター天板、冷蔵庫の天板とドア、キッチンスペース
- サロン入口のドア(塗装部分以外)
- サロン壁2面のガラス窓枠とクレセント錠(アルミと木製)
- 窓の下面の10cm弱の出窓部分と手すり(木製)
サロン外=共有部分 |
- エレベーター内の操作盤、各階の操作盤
- 2階までの階段の手すり(金属製)
施工工程ミッションは大きく分けて4つ。人数が限られた中ですべてを時間内に終わらせるのはなかなかタイトスケジュール。テキパキとした行動が求められます。
施工工程.1 (09:30~)
水性の汚れ(泥、ほこり、タバコのヤニ、飲食物など)を中性洗剤で落とし、油性の汚れも完全に落とし乾燥
まずは下準備。きっちり清掃しておくことが重要ですね。仕上がりの明暗を分ける作業と言っても過言ではありません。入念に行います。
施工工程.2(11:00~)
エタノールで除菌し、完全乾燥
除菌が完了した箇所からコーティング開始。サロン内作業を全員で開始し、 清掃後の乾燥はエタノール除菌と違い時間がかかるため手隙になる時間を利用して、 1名が合間にサロン外の清掃&除菌作業に!
手すりの清掃が思いのほか手間取り(排気ガスやほこりなどで裏側が真っ黒乾燥状態のコテコテ凹)こそげ落として除菌まで持ち込むとほっと一息です。
施工工程.3(11:30~)
施工場所の素材(金属、木質、プラなど化成)に合わせた抗菌・抗ウイルス・防カビコート剤を塗布する
- 金属:メタル抗菌コート
(ドアノブ、トイレ・洗面のレバー、窓枠、手すり、イスの金属部分、キッチンなど) - 木質:エバーグラスコート抗菌プラス
(手すり、窓枠、出窓、テーブル天板、ドアなど) - 化学床:CFガード抗菌
(トイレ床、壁面、しきり板、ソファー・各いすの肘掛け・座面など)
【施工ポイント】
◉施工場所の素材(金属、木質、プラなど化成)に合わせたコート剤を塗布する。
何でもかんでも噴霧の抗菌・抗ウイルスではありません。
◉EV操作盤:メタル抗菌コートをスプレー噴霧施工と手塗り塗布で丁寧に施工。
◉イス:金属部分にはメタル抗菌コートを、背面合皮部分にはCFガード抗菌、座面布部分には布専用の抗菌・防カビ・抗ウイルスコートをスプレー噴霧し、 定期的に追加でスプレー噴霧していただく事に。
施工工程.4(16:00~)
指触乾燥‣チェック
精鋭メンバー各々が確実に使命を果たして行きまして、乾燥時間を昼休憩に当て、16時過ぎに終了。
抗菌・抗ウイルス施工済みシールを貼らせて頂きました。
ミッションコンプリート!完了!