そろそろ年末の掃除をしなくては・・・。うう、やりたくない。
この傷が部屋のど真ん中にあるのですが、朝から晩まで目について常にアピールしてきます。生活スペースにこんな自己主張の強い傷があると気になった仕方がありません。そこで・・・思い切って「自分で直してみようかな?」って決意しました。
ちなみに私は職人ではございません(・・事務員です)。もちろんお客様のお家のフローリングにコーティングも施工したことはありませんし、キズも直したことはありません。しかし、自分の決意のほどをアピールして熟練スタッフからレクチャーを受けました。
手順その1
まず補修したい箇所周辺をキレイに拭きます。濡れたタオルを使って汚れを取り除きました。
手順その2
紙やすりを使って表面をならします。フローリングの表面が削れてしまっていて、ガタガタ・ザラザラしてしまっているので紙やすりを使用しました。
手順その3
フローリングの色に近い色を作っていきます・・・がこれが難しい。
色々混ぜてみて作ってみますが、なかなか思うようにはいかないものです。
手順その4
色を作るのにかなり時間がかかりましたが、何とかなりました。次は、乾燥させて水性WAXを塗布していきます。塗り方は、小さく切ったスポンジにWAXを染み込ませて軽く塗っていきます。あまりたくさん付けすぎるとテカテカになってしまい、廻りとの光沢の差が違いすぎてしまうので、少しずつ塗布するのがコツのようです。
手順その5
WAXを乾燥させます。ドライヤーをあてて、乾かしていきます。一か所に当てすぎないように少し高い位置からドライヤーを動かして乾燥させます。髪の毛を乾かすときと同じですね。
そして完成!
写真の〇で囲った部分です。職人さんのようにはできませんでしたが、自分ではなかなか満足しています。真上から見ると照明の光加減のお陰でやる前に比べて、全然目立たなくなりました。
ちなみに今回はこのような材料を用意しました。
WAX液もホームセンターなどで売っている水性WAXです。
かなり時間はかかりましたが、チャレンジしてみて良かったです。部屋の中にはまだ他にもフローリングがかさかさになっているところがあるので、時間を作ってやってみようと思います。
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