今日はヘアサロンMATARIさんの抗菌・抗ウイルスコート施工です。
お客様が触れられる場所を施工してもらいたいとのご依頼。
ご要望の施工場所は下記の通り。
- ドアノブ
- カウンター
- トイレ(ドアノブ、水洗口とレバー、ペーパーホルダー、便座の蓋)
- トイレ内の手洗い(カウンター、水栓レバー、ペーパーBOX)
- 待合いソファーとローテーブル
- カットチェアーとサイドテーブル
お客様が触れる場所は大体決まっており、とても狭い範囲(部分的)だとわかりました。作戦会議で対策として専用スポンジを小さく作り直した特注ウェポンを用意しました。
精鋭メンバー2名 ”3時間で完了”がミッションです。
【施工工程=基本工程 】
1:水性の汚れ(泥、ほこり、タバコのヤニ、飲食物など)を中性洗剤で落とし、油性の汚れ(手あか、指紋など)も完全に落とし乾燥。
2:エタノールで除菌し、完全乾燥。
3:施工場所の素材(金属、木質、プラなど化成)に合わせた抗菌・抗ウイルス・防カビコート剤を塗布する。
金属:メタル抗菌コート
ドアノブ、トイレ・洗面のレバー、窓枠、手すり、イスの金属部分など)
木質:エバーグラスコート抗菌プラス
(手すり、窓枠、テーブル等の天板、ソファー・いすの肘掛け、ドアなど)
化学床:CFガード抗菌
(壁面、ソファー・いすの肘掛け・座面など)
4:乾燥
【 施工ポイント 】
清掃を徹底的に!!ステンレスに汚れや手型や指紋が残っているとそのまま塗膜て覆ってしまいます。きっちりと汚れ、指紋を落さなくては綺麗に仕上がりません。
施工場所の素材(金属、木質、プラなど化成)に合わせたコート剤を塗布する。施工場所が立体で小さいため専用のスポンジで細かな凸凹も丁寧に薄塗りします。手作業です!何でもかんでも噴霧で済ませません。
ソファー座面:座面布部分には布専用の抗菌・防カビ・抗ウイルスコートをスプレー噴霧し、 定期的に追加でスプレー噴霧していただく事に。
小さくしたスポンジが大活躍!短時間で細かい部分まで丁寧に施工できる方法を開発?
ちなみにカットするときのすっぽり着るクロス?はナイロン製ですが、コロナ禍の折、不織布性の使い捨てタイプに変更されるとの事。コスト高ですよね!